お掃除教室② 「正しい洗剤選び」 汚れの種類にあった洗剤を使う

福岡のハウスクリーニング お掃除専門店 おそうじ館グリーンボックス 福岡南店です。

今回は、第2回目 「正しい洗剤選び」についてお話を・・・

前回のお掃除教室①では「汚れの性質を知る」というテーマで、汚れには、ph値で表せる「性質」があるというお話をさせて頂きました。

同じように、ご家庭で普段使っている洗剤にもph値の「性質」があります。洗剤容器のウラ面に必ず記載されていますので確認してみて下さい。

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一例です・・・

(酸性洗剤) サンポール、ルックトイレの洗剤、ナイスポール など

(中性洗剤) ママレモン、ファミリーフレッシュ、バスマジックリン など

(弱アルカリ性洗剤) ジョイ、ワイドマジックリン、ガラスクルー など

(アルカリ性洗剤) 油汚れマジックリン、カビキラー など

 

汚れ落としには洗剤を当然のように使いますが、なぜ?汚れがとれるのか?

れは・・  汚れに対して真逆の「性質」を持った洗剤を使う事で、化学反応を起こさせ、汚れを中和(中性化)して固着床からはがれやすくしているのです。

要するに

「酸性」 の汚れには  →  「アルカリ性」 の洗剤で中性化する。

「アルカリ性」 の汚れには  →  「酸性」 の洗剤で中性化する。

この理屈が解っていれば、効果的に汚れを落とす事ができるのです。是非、試してみてください。

(これは独り言です)・・・この理屈が解かれば、お家の中に山のようにある洗剤も数が減るだろうなあ。トイレにはトイレ用、お風呂にはお風呂用、お部屋用、ガラス用 etc..       ○○用って?・・・

最後に洗剤について大事なこと!

複数の洗剤や性質の違う洗剤を同時に使ったり、混ぜる事は絶対にしてはいけません!化学反応により素材を痛めたり、有毒ガスが発生する場合もあります。事故としてあるのが「酸性洗剤」と「塩素系洗剤」を混ぜてしまって塩素ガスが発生したというもの。

容器の注意文を読んで正しく使いましょう。

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TOPページでやるような内容でしかも長文。申し訳ありません。

以上「正しい洗剤選び」でした。