お掃除教室① 「汚れの知識」汚れの性質を知ろう編

福岡のハウスクリーニング店 おそうじ館グリーンボックス福岡南店です。

 

最近お客様から 「どんな洗剤を使えばいいの?」「この汚れは何を使えば落ちるの?」等のご質問を受ける事が多く、お話を聞いていると意外に洗剤についてあまりご存知ない方が多いようです。

 

そこで・・簡単な説明ですが、汚れについて、洗剤について 回数を分けてちょっとお話を・・・

 

本日は第1回目 「汚れの知識」

(汚れにはそれぞれ性質があります)

油汚れ、水垢、黒ずみ など様々な汚れがお家の中にありますが、それぞれ汚れはph値(ペーハー値)で性質として表すことができます。例えば、厄介な汚れの代表であるキッチンの油汚れの性質はph値では酸性という性質を持っています。油汚れの次にキッチンで気になる汚れは、白く固まった水垢ですね。水垢はph値ではアルカリ性という性質です。同じキッチンでも全く性質の違う汚れが混在しています。

 

※ ph値って?

ph値0~6=酸性

ph値7前後=中性

ph値 9以上=アルカリ性

 

(酸性の汚れ) 油汚れ・手垢・皮脂汚れ(浴室床黒ずみ)・コンロの焦げ・・・など

 

(アルカリ性の汚れ) 水垢・石鹸カス・ヤニ汚れ・尿石・電気ポット内部の汚れ・・・など

 

汚れの性質を理解した上で、その汚れに合った正しい洗剤選びがお掃除の基本です。続きはまた明日の「正しい洗剤選び」にて。